黒染めした髪を明るいカラーに戻すには 川口 美容室 angelotti by anyhow
真っ黒、もしくはそれに近い色に黒染めした場合は、髪に強く染料が残ります。
この染料は、なかなかとれないんですね。(美容師泣かせです 笑)
カラーする前の色が、金髪ほど明るかった場合は別です。
自然と染料が抜けて少し暗めの茶髪ぐらいまでなら、2ヶ月後ぐらいには戻る場合もあります。
黒染めした後にもう1度明るくしたい場合は、いったんその黒い染料を取り除く必要があります。
(これは、白髪染めで暗くなってしまった場合も同じです。)
具体的にはブリーチをする必要があります。
染料を取り除くことを除染、もしくは脱染といいますが、ブリーチして、いったん黒い染料を取り除いてからでないと、明るくなりません。
そのままカラーしてもダメなんですね。
明るいカラーを黒染め後の髪にしたとしても、黒染めの方が勝ってしまって、
黒っぽいままで変化なしです。
カラーリングのダメージで、髪が傷むだけになります。
よく使用されている一般的なヘアカラーをアルカリカラーと呼びますが、このアルカリカラーでは、『染料』を分解する力がありません。
ですが、もともと髪に備わってる『色素』を分解する力はあります。
少しややこしいですが、黒染めをしていない髪を明るくするには、
このアルカリカラーでOKです。
なぜなら、黒髪にあるのは『色素』であって、『染料』ではないからです。
『染料』を取り除く場合は、アルカリカラーではなく、ブリーチが必要になります。
つまりは・・・
★黒染め後のカラーはNG、明るくなりません!
明るくしたい場合は、まずはブリーチ。そしてカラーですね。
黒染めしていない髪を明るくするのは、カラーでもブリーチでも大丈夫です。
ただし・・・
●ブリーチは大変髪が傷みます。なので黒染めした髪を明るくするのはダメージ覚悟で臨みましょう。
angelotti by anyhowではお客様の髪を出来るだけダメージから守りながらカラーリングが出来る様にカラー剤を塗布する前にケアトリートメントを付けて栄養補給をしながらカラーをします。さらにシアバター配合のシアバターカラーやオイル配合のオイルカラーなどの保湿力抜群のカラーがありますので是非黒染め後のカラーでしたらご相談下さいね。詳しいシアバターの説明はこちらから
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