デジタルパーマと普通のパーマ、どう違うの?

普通パーマとデジタルパーマ、一番の違いはウェーブの出方と質感ですね。

<普通のパーマの場合>
コールド式パーマ、コールドパーマと呼ばれる普通のパーマは、髪がぬれているときに強くウェーブが出て、髪が乾くとウェーブがゆるくなります。しっとりとした束感のあるウェーブになるのが特徴です。

<デジタルパーマの場合>
デジタルパーマでは、髪がぬれているときにはあまりウェーブが出ず、髪が乾くとウェーブが強くなります。カールアイロンやホットカーラーで巻いた ときのような、乾いた感じのカールがでるのが特徴です。熱を加えてかけるので、コールド式パーマに対して、ホットパーマとも呼ばれます。

デジタルパーマってなんででじたるなの?

デジタルパーマでは、パーマをかけるときには機械を使います。その機械がデジタル表示であることから、デジタルパーマと呼ばれるようになりました。でも結局ロッドを巻く作業とかコードをつなぐ作業とかアナログ感がとてもあります。

デジタルパーマで不可能なカールって?

スパイラルパーマやワッフルパーマなど、非常に細かいウェーブの ものは小さなロッドがないのでかけられません。また、熱を使って巻くので根元からしっかり巻くタイプのパーマも頭皮が火傷してしまう恐れがあるのでかけら れません。これらのパーマがご希望の場合は、普通のパーマがおすすめです。

デジタルパーマは形状記憶パーマと呼ばれるほど、スタイリングをすればきっちりとスタイルを保つことができます。スタイリング剤を使用して、いろんな形に変えることができるので、スタイリングしだいでとても楽しめるパーマですよ。

ロングじゃないとデジタルパーマはかけられない?

ミディアムやショートでもデジタルパーマをかけることはもちろん可能です。ただし、短めのショートの場合は、やはり頭皮が火傷をしてしまう恐れがあるのでかけられません。
ボ ブぐらいの髪に、大きめのクセ毛風のデジタルパーマなんて、とってもかわいくできるんですよ。ショートの方でも、ふんわり感を出したり、サイドに流してみ たり、ニュアンスチェンジにおすすめです。束感を出したり、ドライな質感に仕上げたり、実は楽しみ方はたくさんあるんですよ。