洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)選び方 川口 美容室 angelotti by anyhow
髪の内部か外部か、どちらに重点を置くか?
トリートメントは、ダメージが気になる人にとっては必需品です。
髪を染めている、縮毛矯正などパーマを当てている、枝毛・切れ毛などダメージが目立つという場合はアウトバストリートメントを使ってお手入れをしているかしていないかで明らかにパサつきやゴワつきが違いますし、見た目のツヤなんかも違ってきます。
そんなアウトバストリートメントをどう選ぶか?ということですが、基本的には髪質や仕上がりの好みで選ぶのがいいと思います。 ツヤが欲しければオイルがいいですし、まとまりが欲しければミルクやクリーム、軽く仕上げたいならウォーター系を、という感じです。
他には特性によって選ぶというのもありです。
どういうことかというとクリーム系は髪内部に浸透しやすく、オイル系は髪表面をコーティングしてくれるので保湿に便利という特徴があるのでそれを活かすということです。
例えば就寝前にはクリーム系、朝のスタイリングにはオイル系を使用するというのがいいですよね。
髪の内部か外部か、どちらを重点してケアするかでもアイテムは変わってきますよね。
トリートメントは説明書通りに正しく使うことが大事!
髪を補修する効果があるならたっぷりつけて、時間を置けばより効果が上がるはず!と考えてしまう人も多いと思いますが、 これは気をつけたほうがいいです。むしろこうした「つけすぎ」や「放置時間長すぎ」は問題になることが多いです。
トリートメントには商品毎に使い方が違います。正しい使い方というのがあるんですね。時間を置いたほうが浸透しやすいものもありますが、 温度を上げたほうがいいもの、すぐに浸透するので時間を置かないほうがいいものなどいろいろあります。
こういうトリートメント毎の特徴を無視して時間をおく必要がない、むしろ置いてはいけないものを長く置いたり、 使用量を守らずに使っても、効果があるどころかベタつき、頭皮に余分なものが付着して炎症の原因になってしまう可能性のほうが高いです。
自分で勝手に解釈せずに説明書に指定された使い方をするのがベストです。