ヘアカラーでよくある質問 Q&A パート2 川口 美容室 angelotti by anyhow

Q:美容院で髪を染めると痛みにくいって本当ですか?

本当ですが、その度合いは美容室によってかなり差があります。
ヘアカラー剤は、「色を抜く=脱色」作業と「色を入れる作業=染色」を同時に行う薬剤です。
ちなみに髪が傷むのは「脱色」するときです。
たとえば、「ピンクブラウン」に染めるためには髪を茶色になるまで脱色し、同時にピンクの色素を入れればできます。
プロ用と家庭用の違いは、プロ用は「最低限の脱色をして、必要な色だけを染色する」仕組みですので、元の髪の色が大きく影響します。そこを計算して色作りをするのがプロです。
家庭用は「たくさん脱色をしてたくさん染色をする」仕組みになっています。この方が元々の髪の色が真っ黒な人でも、こげ茶な人でも、その影響を受けずに箱に書いてあるのに近い色を出せるからです。
これなら素人でも失敗が少ないわけです。刺激は強いが使いやすくできているのです。
ただ、当然、この方が髪も傷むし、日数とともに色抜けするのも激しく、2週間も経った頃には色が抜けすぎて染めたての頃の風合いは無くなってしまいます。

その次に、根元だけ黒の状態で染めるケースでは、プロは根元だけを選んで塗ります(リタッチという技法です)が、素人はそれができず、結局全体に塗ってしまいます。前回に染めた毛先にまで不必要な「脱色」が行われ、髪が余計に傷みます。
プロは塗るべき部分だけにきっちり塗るので、余計な部位まで傷めません。

後は技術の問題だと思います。美容師が丁寧にカラー剤を塗布するから綺麗に染めることが出来ると思っていただいて良いと思います。

 

Q:髪の毛が伸びてきたので、伸びた部分だけ染めることは可能ですか?

A:今のヘアカラーが気に入っている場合などにのお助けメニューにリタッチカラーがあります。 根元の黒い部分だけを直すメニューになっていますので是非、ご利用ください。カラーのメニューはこちらから→メニュー

 Q:ヘアカラー後に気をつける事はありますか?

A:ヘアカラーを長持ちさせるためにもホームケアは重要ですので、髪に易しいシャンプー剤を使ったり、 シャンプー後は、しっかり乾かしてあげることが大切です。

 

 

 

 

 

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