ヘアカラーのトーンについて 川口 美容室 angelotti by anyhow

ヘアカラーの7トーンや8トーンの基準

美容室でかみを染める時に美容師さんに見せられるカラーの見本ってありますよね。カラーチャートっていうんですが、そのカラーチャートに書いてあるカラーの明るさを表す数字をトーンっています。

よく会社の社則で社員の髪の明るさを7トーンまでとか決めている会社もあって、お客様から7トーンまででお願いしますとかお客様の口からトーンって言葉を聞く事も最近は増えましたが、その7トーンが実際にどの位の明るさなのかまでは分かっていないお客様が大多数だと思います。

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実際のところですが7トーンていってもカラー剤を作っている会社はたくさんありますし、メーカーごとにカラーチャートを作っている訳ですから各メーカーの7トーンが微妙に違ったりしているのが現状ですが、基本は日本カラー協会の定めているトーンの明るさが美容業会では元になっています。カラーの色味によっても見た目の明るさが違うので、アッシュ系の7トーンと赤系の7トーンではアッシュ系の方が暗く見えるなんて事もあります。人によっては赤系の方が暗く見えるっていう事もあるので注意が必要ですね。

美容室で7トーンに染めるというのはどういう事でしょうか?美容師によって対応が違うとは思いますが、7トーンに染まるカラー剤で染める場合と髪の見た目を7トーンに見える様に染める場合では仕上がりが違います。カラーは髪質によって7トーンのカラー剤を使ったとしても実際の染まり上がりは7トーンにならない人がほとんどだと思います。元々染まりやすい人と染まり辛い人がいるので、同じカラー剤を塗布しても染まりやすい人は明るくなりなすし、染まりにくい人はトーンがあがりずらくなります。なので見た目の明るさを7トーンにするには、お客様の髪質を見て明るくなりやすいのかなりずらいのか考えてカラー剤を調合しなければならないのです。

家で会社の規定にそって7トーンの薬で染めたのですが、実際の染まりあがりは8トーン以上になってしまったなんて事が結構あるみたいで、上司に言われて染め直しにご来店する方もいらっしゃいます。

カラーをする時には、トーンは目安ぐらいにしておいた方が良いと思います。後は美容師と相談した方が良いと思います。

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