カラー 色持ち お手入れ 川口 美容室angelotti 

今回は、カラーリングした髪を色持ちさせるヘアケアの方法です。

カラーリングの色褪せの原因は、髪が酸性かアルカリ性か、その状態に大きく左右されます。健康な髪の状態は、弱酸性です。そして、カラーリングをしたすぐ後の髪はアルカリ性に傾きます。

キューティクルはpHによって開いたり閉じたりするわけですが、カラーリング剤でアルカリ性へと化学反応を起こした髪は、キューティクルが膨張して開いた 状態になります。このようにキューティクルが開いた状態でシャンプーをすると、色素が流れでて徐々にカラーリングが落ちていくというわけです。

カラーリングした後、シャンプーの選び方やヘアケア次第で、カラーリングの持ちも違ってきます。

カラーリングした髪には、ヘアカラー専用のシャンプー、退色防止剤などが入っているシャンプーを使って頂くのがおススメです。

また、カラーリングした髪はアルカリ性に傾いてキューティクルが開いているので、酸性か弱酸性シャンプーでキューティクルを閉じるようにしてあげると良いです。

洗浄力の強いシャンプーはカラーリングした髪の色落ちを早めるといわれていますので、洗浄力の弱い低刺激のシャンプーやアミノ酸系シャンプーを選ぶのが良いです。

熱いお湯ではキューティクルがはがれやすくなるので、38度くらいのぬるめのお湯でシャンプーをよく泡立てて洗いましょう。

トリートメントは、ヘアカラー専用のものを使うと色を保つのに効果的です。トリートメントで補修・保湿をしっかりしましょう。

濡れたままの髪はキューティクルが開いている状態になっていますので、ドライヤーで乾かしましょう。

以上の事を気を付けてお手入れしていただくことで、カラーリング後もいつもより色鮮やかな髪を保ち続けることができると思います。

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