傷みやすい髪質?傷みずらい髪質? 川口 美容室 angelotti by anyhow
くせ毛VS直毛 ダメージヘアになりやすいのは「くせ毛」
くせ毛はもともと髪が細い人が多く、また、うねりの影響で水分量が保ちにくい傾向があります。 水分量が保ちにくいということは、乾燥しやすい髪であるということ。髪が細く乾燥しやすい髪であるクセ毛は、直毛より傷みやすくなるのです。
太い髪と細い髪、どちらがダメージヘアになりやすい?
髪のコシや太さは内部のタンパク質の量で決まりますが、細い人はもともと髪の内部にあるタンパク質が少なく、太い人は多い傾向が。 髪のたんぱく質量が少ない方がひとたびダメージヘアになると、もともと少なかったタンパク質が流れ出てしまったり、ゆがんでしまうことで内部がスカスカになってしまうのです。
自分のヘアダメージ度を知る方法
手触りや指通り、毛先のぱさつきなど、日々の感触やスタイリングでヘアダメージの度合いを確かめるのはとっても大切。また、すぐにでもできるヘアダメージ チェック法としては、洗髪後、濡れた状態の髪を指に巻き付ける方法。「髪の内部にタンパク質が詰まっている状態ならば、手を放すとすぐに元に戻るのです が、ダメージがひどい場合はコシがないため元に戻ることができず、指に巻き付いたままになるんです」。
そのほか、髪を1本手に取り、両側から引っ張った時に伸びてしまう髪はダメージを負っている証拠。健康な髪はハリがあるため、引っ張っても伸びにくいのです。