美容室・美容師との上手なつきあい方 川口 angelotti by anyhow

初めに断っておきますがあくまでもお客様としての上手な付き合い方について書きたいと思っていますので・・・男女のおつきあいではありませんのでご了承下さい。

 

美容室ってなかなか新しい所に変えづらいと一つの美容室に通い続ける時代はだんだん古くなってきた今日このごろですね。

ネットで簡単に美容室を検索出来て、しかもお得な新規のお客様用クーポンまでついて、毎回新規で新しい美容室を回っている人が多くなりました。

検索サイトをどうのこうのって訳ではありません。今日書きたいのは、1つの美容室に通い続けるメリットです。一人の美容師に担当してもらうメリットです。

美容室としては新規のお客様が来なくなっては大変なので当然大歓迎です。美容師としては新規のお客様はまず初めにコミュニケーションから入っていかなければなりません。美容師のカウンセリングの能力にもよりますが、お客様が話してくれなければ難しい所もありますので100%の施術をするのが難しくなって来ます。

ここで1つ目のメリットです。来店回数を増やしていけば自然と髪質のデータは美容室側のカルテ等で美容室に残っていきます。さらに担当美容師を決めておけば前回の施術内容からお話しした内容まで把握してもらえてますから、今回の希望さえ伝えればOKです。

新しい美容室に行く度にどのくらい前にカットして、どのくらい前にどんなカラーして、どのくらい前にパーマかかけて・・・・・・・・・毎回今までの美容室の遍歴を聞かれるけど正直いって覚えてない。こんな経験を皆さんはされた事無いでしょうか?

今までの髪にされて来た施術履歴を分かっていないと、適切なパーマやカラーの薬剤の選定が出来なかったりして上手くパーマがかからなかったりカラーは染まらなかったりするので、美容師は少しでも多くのデーターをお客様から聞き出す為にカウンセリングで根掘り葉掘り聞き出すのですが・・・肝心のお客間が覚えていなかったり、人見知りでなかなか思う様にお話し出来なかったりと初めからデーターが集まりづらかったりするのです。後は美容師の経験等で足りないデーターの部分をカバーするしかないのですね。この時の足りないデーターを上手くカバーしてお客様に満足してもらえるかどうかが、美容師の善し悪しだったりするのですが。

一つの美容室に通っていれば上記のカウンセリングの失敗は無くなります。たとえ人見知りの人でも施術履歴は美容室が把握してますから最悪でもしゃべらなくても大丈夫です。今回の希望は伝えなければいけなせんが。

施術内容だけではありません。実はヘアースタイルってお客様の生活習慣(ライフスタイル)に密接だったりするんです。

・どんな仕事をしてて・仕事中はどんな髪型をしてるか・仕事場ではどこまでパーマやカラーが許されているか・毎日の髪のケアはどこまでするか・毎日の髪のケアは何分かけられるか・お風呂は夜?朝?・いつも使うスタイリング剤は・などなど数えきれないほど聞きたい事は美容師側はあるんです。

パーマをかけたいお客様に毎日髪をドライヤーで乾かすかどうか知らずにパーマをかけてしまったら、毎日のスタイリングが出来ないパーマをかけてしまう可能性があります。スタイリング剤を付けるのが嫌いなお客様に毎日スタイリング剤を付けなければ駄目なヘアースタイルを知らずに提案してしまったら・・・少しの情報がないだけでヘアースタイルは失敗に終わるのです。スタイリング剤さえ付ければとても良いスタイルが出来たとしてもお客様がスタイリング剤を付けてくれなければ失敗です。たとえ美容師が完璧な施術をしたとしてもです。こういう美容師とお客様のギャップもたくさんあると思います。

生活習慣の話はプライベートな部分が多いのでなれていないとあまり話してもらえない場合が結構あります。少しずつでも構わないので、同じ担当の美容師と色々な話をして行けばどんどんお客様のデーターが美容師が持てる様になるのでお客様に合った施術が自然と出来る様になっていくのです。

すみません・・・ながくなりました。本当はもっと書きたい事がありますのでまた書かせて頂きます。

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